お久しぶりです。長谷川です。
昨年4月の新入生歓迎公演「変身」以来ですね。
第24回公演「おにぎり」……いよいよ明日に迫っています。
実は、この脚本で公演を打ちたいと言い出したのは僕でした。
「おにぎり」との出会いは、昨年8月の信州総合文化祭でのことです。
今回の演出を務めるぺりーを含む演劇仲間4人は、夜行バスで長野県上田に向かっていました。総文祭の中で催される「全国高等学校演劇大会」を観るためです。
全国各地での予選を勝ち上がってきた選りすぐりの10校が、3日間にわたって公演を行い、しのぎを削ります。僕にとっては初めての「高校演劇」です。
もともと涙もろい自覚はあるのですが、ここまで泣くとは思いませんでした。感動の涙と爆笑の涙で、全公演が終わる頃には体が渇ききっていました。しかし、心は充足感で満たされていたことを覚えています。
すべての高校の公演が心を揺さぶるものでしたが、中でも僕の心に深く刻み込まれたのが「おにぎり」でした。
内容を語ることができないのが惜しいのですが、本当に好きで好きで好きで好きで大好きな舞台です。「今」を楽しむ等身大の高校生の日常と、「未来」への悩みと葛藤……僕が頂いた感動を皆さんと共有したくて、公演に踏み切りました。
今回は初共演の3人との出演で、稽古では新しい発見がたくさんありました。
本番がどんな仕上がりになるのかまったく予想できず、僕自身わくわくが止まりません。
また、今回は音響と小道具の各チーフも務めています。
優秀なスタッフと一緒に、すべての音と小道具を“手塩にかけ”ました。おにぎりだけにな!
こちらもお楽しみに。
最後に、突然の上演許可願を快諾してくださった千葉和代先生と北海道余市紅志高等学校演劇部の皆さんに、最大の感謝を込めて。ありがとうございます。
皆様に楽しんでいただく/僕たちもめいっぱい楽しむ用意は万全です。
団員一同、ご来場をお待ちしています!
公演の詳細はコチラ!