参加メンバー:
椿 くろぎ だいら 近藤(司会進行・新歓係)第32回公演の公開後、9月某日。劇団なきがおに入ってくれた1年生3人に色々聞いてみました!
これから一緒に活動していく彼らのことが少しでも分かるかも?
Q.あなたが演劇を始めようと思った(始めた)理由はなんですか?椿:高校の部活で、コーラス部とハンド部の兼部をしてて。そのコンサートの中に、毎年一つだけミュージカルチックなことをする枠があったんですね。
近藤:うんうん。
椿:それで僕が演技指導やらせてもらってて、3年生の時には自分も演技させてもらって、それがすごく楽しくって。元々、演技すること自体に多少なりとも興味があったことも加えて、大学行ったら演劇やろうかなってことで始めたっていう感じですかね。
近藤:ありがとうございます。じゃあ次、くろぎちゃんかな?
くろぎ:いや~きっかけというのはあまり無いんですけど…今まで人生において、長らく音楽をやってたんですね。ピアノをやっていたのもあって、中高でも部活は結構音楽系に振り切っていたので…あとやっぱり、歌うことが好きで。それで表現っていうものにおいて、歌、音楽まできたからもっと演じる方向にも持っていこうかな~みたいな感じで…高校時代に結構演劇部の友達から「なんで演劇来てくれなかったの?」とかは結構言われてたんで…「大学入ったら…始めるよ…」って。
一同:(笑)
くろぎ:それで卒業してきたので、じゃあ始めてみよう!ということで…(笑)
近藤:なるほど~ありがとうございます。だいらくんはこの中で、唯一経験者だもんね?
だいら:そうですね、中学高校。完全に学芸会ですね、きっかけは。
近藤:へ~!小学校の?
だいら:そうですね~、学芸会やってて…そこで、4年の時かな?そのくらいの時に、オネエの役をやったんですよ俺。
一同:(笑)
だいら:そう、その役でアホみたいにウケたんですね。
保護者の方々からの「何やってんだよ(笑)」も含めての大笑いをとって、そこで楽しい!っていうのを思って…もう完全に演劇の道に(笑)
近藤:なるほどね~それで中学の部活に入ったってことか。
Q.学芸大には演劇団体が4つもある中で、劇団なきがおに入ってくれた理由はなんですか?また、この集まれない状況下でも入ってくれたのは何故ですか?だいら:俺は…一応他の団体さんとかも新歓は参加したんですけど。
近藤:そうだね!メトロも来てくれたね。
だいら:そう、それで俺どっかに書いたと思うんですけど、一番雰囲気が好きで、なんか合うなっていうのがあったので選んだ感じですね。てか、高校演劇とか中学演劇とかやってた人はわかると思うんですけど、やっぱ演劇が好きなんで、早くやりたいって言うのが勝つんですよ。
近藤:わかる!
だいら:だからその、(舞台に)立てないのは分かってるけど、やっぱ演劇に関わりたいなっていうのが早って、なきがおさんに入りました。
近藤:死ぬほど分かる。(笑)
だいら:ですよね!
椿:そういうことね~。ちなみにさ、何故学芸大のサークルにしたの?
だいら:えっと…まず國學院の演劇サークルは渋谷にあるんですね。で、俺は、渋谷が嫌いなんですよ。
椿:(笑)
だいら:(笑) 人の多いところとか、うるさいところが苦手なんですよね。
近藤:あ~ちょっと分かる。
だいら:さらに言えば、渋谷まで距離あるんで毎回サークル行く度に渋谷まで行かなきゃいけないっていうのがちょっと辛かったんですよね。それと、俺元々学芸大学志望だったんですよ。
近藤:うんうん、言ってくれてたよね。
だいら:それであの~…元々まあ演劇サークル入るつもりだったんで、調べてたんですよ、学芸のサークルを。だから新しく別の大学のとこ行くよりは、もう調べてるし大体Twitterとかも見てるから、学芸でいいんじゃないの?っていうやつです。
くろぎ:一番なんか、活発な感じがしますよね、オンライン上の取り組みというか、宣伝とかが…。
近藤:なきがおが?
くろぎ:なんかHPがあるっていうのが強いっていうか。私はそこで知ったので。
近藤:確かにね、なきがおはそこそこ真面目に更新してますよ。少なくともうちと上の代にツイッタラーがいっぱい居るんで…。じゃあ他の二人はどうですか?
くろぎ:私は入学前に知ったっていうのが一番大きくて。演劇やろうかな~と思った時に、大学のサイトがあるじゃないですか。サークル紹介のとこのHPから飛んで、ここなら無理なく始められるかなって思って…それで来てみたら来てみたで楽しくって。
近藤:いや~嬉しいですもう。楽しんでもらえたなら。
くろぎ:で、前期はちょっと様子見ようと思ってたら終わってしまったので…。
だいら:あ~なるほど。
くろぎ:で、夏休みになって入った時に「待ってました!」って(LINEが)来たのが本当に嬉しくて…。
近藤:もうね~、毎回やってっからあれ(笑)
くろぎ:あれ超良い文化ですよ。
近藤:今年は特にもうね、一人入るごとに…「よっしゃ!!」って。じゃあ、椿くんも聞いていきましょうか。
椿:大体たぶん、くろぎちゃんと似たような感じで…サークルとかどうしようってぼんやりと考えてて。演劇自体に興味があったし、Twitter見るなりHP見るなりしてて、それで…なきがおくんってあるじゃないですか。マスコットキャラクター?の。
近藤:ああ。可愛いでしょ(笑)
椿:(笑) あれがまず…「良いセンスしてるやん?」って思いながら見てて。
近藤:(笑)
椿:それで…一番心惹かれたのはモットーかな、あの「悲しい涙より温かい涙を」っていう。あれがね、すごい良いなぁと思って…なんだろう、自分が一番表現したいというか、伝えたいことがあるならきっとこんな感じのことだろうなってなんとなく思って。で、ブログとか見てると、大学から始める人でも始めやすそうだなと思ったし。新歓企画とかお花見とか色々回った結果これはもうなきがおしか無いなっていう感じでしたね。
だいら:おお~。
近藤:わ~嬉しい。ふふふ。いや~もう新歓係はこれが聞きたいっていう(笑) ありがとうございます。そうね、まあ大体サークルの決め手なんて雰囲気なんですよ雰囲気。
だいら:それはそう。
近藤:大事、マジで大事。雰囲気が合わないところにね、入るの大変ですからね。
Q.今年度初の公演『嘘吐きの恋』に参加してみて/観てみてどうでしたか?椿:脚本が上がっていく様子を見てて、何て面白い話なんだろうこれはと思って参加する方向に意思を固めたんですけど。…自分のグループの人とは勿論、色々稽古も収録もできて。それ以上に僕は対談とかで、本当に色んな方と絡めたのが単純に楽しかったなって。そういう意味でほんと積極性大事やねって思ったっていう…(笑)
近藤:君はね、積極性がカンストしすぎ。いいんだよ。来てくれる分には嬉しいけど。
椿:せっかくね、人少ないんだから今のうちに行って気に入られとこうぜっていう…いや気に入られとこうっていうのは言い方がよろしくないんですけど。単純に早く自分のことを知ってもらおうと思って、色んなところに顔出した結果まあ、色々やることになったんですが。すごいね、楽しかったです、本当に。
近藤:良かったです。楽しんでいただければ。じゃあ二人は、どっちから行きます?
だいら:あーじゃあ一応やった方の繋がりでいきますが…えっと、まあ一応演劇やってたので音響とか照明とかも気になるし。
近藤:うんうん、そうだよね。
だいら:これは完全にコロナのせいではあるんですけどそこが見れなかったのはちょっと残念って言えば残念だったかなって。一応裏方としては音響に配属されたんですけど…まあでも、フリー素材探すくらいで終わっちゃったので。
近藤:そうね、今回はね。
だいら:そこが…勿論なきがおで自分にとっては最初の公演になったんですけど、うーん…あんま知れなかったなっていう。
近藤:まあ難しいよね、部署とかにもよるかもね。
椿:そうですね~。
近藤:特に椿くんはネット部と、舞監補佐やってたっていうのもあって…たぶん全体が見やすかったよね、所属的には。
椿:まあ、ゴリゴリに見ざるを得なかったっていう感じ(笑)
近藤:(笑) そうですよ、舞監はね、闇も光も全部見なきゃいけないんですよ~。確かにね、部署にもよるかもしれないね、その辺の(知れたかどうかっていう)感覚は。
だいら:はい、まあなので…実際、舞台に立ってみて、もしくは小金井祭でもう一回同じような形式を取るんだったら、もうちょっと…俺も積極性出していこうかなっていうのは。
椿:(笑) ぜひ行こうね、ぜひ。
近藤:出してこ。待ってるぜ。まあ確かにリモートだからこそあんまり見れなかったな~っていう部分もあるよね。ではまあ、くろぎちゃん…あの、観てみて、同期も出てて、先輩もいて…
くろぎ:どう…これ、出遅れたかなとは思いましたね。
一同:(笑)
近藤:いやいやいや!
だいら:まあそうだよな!思うよな、確かに。
くろぎ:なんか…なんか1人ちょっと、やばい奴いるじゃないですか。
近藤:やばい奴いますね~。
だいら:いますね。
椿:やめてくださいよ!やばいって言うの。やめろよ、違うだろ~(笑)
くろぎ:なんか…これもしかしたら私入ったらやばいやつかなと思ったんですよ最初。
近藤:酷い(笑)
くろぎ:まあでもオンラインだし、初心者歓迎って言ってるし…まあ入れてもらっちゃったし~…しょうがないか!(笑)みたいな感じで。で、3個観て、そうですね、見えないっていうのをどう上手く使うかっていうのがポイントだったと思うんですけど。やっぱりそれぞれグループごとにきっと色んな事を考えてくださったんだろうな~というのがとても伝わってきて…まあ同じ作品なんですけど、それぞれ違った面が見えるというか。
近藤:うんうん。
くろぎ:やっぱり…もし自分だったらこういう言い方をするとか、ここはもっとこうするとか、これは良い表現かもしれないみたいな…観ていて吸収できることも多かったと思いますし。
椿:おお…。
くろぎ:あとあれですね、もっと先輩のこと知ってたら、「あ!これなんとか先輩だ~」みたいな。
近藤:あー、確かにね!なんか知り合い居ると面白いよな、こういうのね。
椿:めっちゃ面白いよ(笑)
くろぎ:わかるんですよ、この人声、あれ、みたいな感じになっちゃって…。
近藤:特に、声だけだと判別も難しいしね。
だいら:まあ役入ってるしね。
くろぎ:あんま、落ち着いて観れなかったっていう(笑) 大丈夫か私!?みたいな感じでずっと観てたっていう。
近藤:(笑) 大丈夫です。全っ然大丈夫です。
だいら:大丈夫、大丈夫。だってほら!ここにいる1人は、まあ、違うけど、ここあんまたぶん変わんないから!
椿:あの、あのさ!僕をハブんのやめてくんない??(笑)
一同:(笑)
Q.これから劇団なきがおでどんな役をやってみたいですか?続きを読む