小屋入りに向かう電車の中で、眠たげな目をかっぴらいてなんとかブログを打っております、堀切七海です。普段から通学時間を睡眠ではなく、もっとこんな感じで有効に使えればいいのにね。このブログも暇な時で構わないので(むしろそんな時に)読んでいただければ幸いです。
今回はなんと一年生公演。ほとんどが10代というフレッシュさに打ちひしがれ、私には到底できない演劇経験者の着眼点に感心し、未経験者の演技の柔軟さと自然な雰囲気に圧倒されながら夏休みを過ごしました。大学生になって初めての夏休みは演劇に消えたように思います。他大学の人に怒られそうですが、にしても夏休みすぎるの早すぎません?
そして、どこまでネタバレしていいのか悩みものですが、私は女子中学生を演じさせていただきます。7月公演では高校生を演じ、今回はさすがに大人の役だろうとにらんでいたのですが、その思いも届かずなぜかより若くなってしまいました。ですが、演じていてとっても面白くて楽しい役なので大大大満足です。どうしても最初はうまくその子を捉えきれなくて、正直苦戦していたところもあるけれど、稽古を重ねていくうちに少しずつ自分の中に落としこめるようになりました。なったはずです。自分だけじゃ絶対にできなかったな。面と向かっていうのは恥ずかしいので、この場を借りて尊敬している同期のみんなにお礼をいいます。部署の仕事も優秀なんですよ。こんなちんちくりんな私をサポートしてくれて、頭が上がりません。
また、今回もわくわくなダブルキャスト制。明日ブログを担当してくれるとある女の子と私の違いがこれまた面白い!一度として同じメンバーがステージに立つことがないのもまたイチオシ。ストーリーも私は大好きな展開なので、それもまたイチオシ。全ステージ観に来てほしいほどです。お風呂場で台詞の練習をしていたら母親が焦って飛んでくるほどに強烈な女の子を、もてるだけの表情筋と度胸を駆使して挑む所存です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。