本日3月17日16時30分をもちまして、2012年度生卒業公演”Last Scene”は閉演いたしました。
ご来場いただいた皆さま、並びにこれまで応援いただいた皆さまには深く感謝いたします。
ありがとうございました。
2012年度生を代表して、鍵山が感想と感謝の言葉をお送りします。
幕は下りました。
公演としても、また、物理的にも(撤収作業中)
鍵山・菊池・月森・樋口の4名とも、「劇団なきがお」の一員として臨む公演は紛れもなくこれで最後です。
昨年7月の構想から始まったこの公演も、そしてあの6月から動き出した4年間も幕切れとなりました。
あの6月から
何もないところから
目指すべき前も見えず、頼るべきコンパスもなく、ただひたすら手探りをしながら走り続けてきました。
その道の中では走るペースも、構成メンバーも、創作する者としての理念も、変わらざるを得ませんでした。
旗揚げ当初の理念もいつしか、ないがしろにしていたのかもしれません。
それでも諦めずに走ってきたことを誇りに思いたい。
演劇が嫌いになり、諦めて自棄になっていた時期もありました。
でも、そこで諦めずに帰って来たよかったと今は思う。
僕は人生で初めて演劇をつくりました。
それも、自分の独力ではなく、後輩の力を借りて。
わがままを言って好きな方向に修正したい衝動を押さえながら、楽しく笑って舞台を作り上げました。
一度は諦めながらも、意地でしがみついてきた先で僕はゴールに辿り着けました。
幕が下りる前に
何ができたか。何を残せたか。
今はまだ分かりませんし、きっとこれからも分からんでしょう。
それでも良いと言ってもらえる仲間に恵まれてことが、最大の糧なのかもしれません。