どうも、こんばんは!
今回は、(終わったはずの)部署紹介の番外編として「オペ」について紹介したいと思います。
オペというのはオペレーターの略で、主に照明や音を操る人のことを言います。部署ではないのですが、作品を作り上げるうえで大事な役割を担っています。たいていは、照明部の一人が照明オペを、音響部の一人が音響オペをします。
ほとんどの場合、オペはQシートというものを見ながら操作をします。Qシートには、どのセリフや動きをきっかけにして、どの照明/音を、どのようにつけたり/出したり、消したりするかが書いてあります。それを見つつ、舞台の動きも見て操作するのです。
それでは、オペについて私が感じていることをいくつか挙げながら説明していきます。
・責任がかなり重い
一歩間違えれば、舞台の雰囲気を壊してしまう可能性も大いにあります。例えば照明だったら、そのシーンにそぐわない照明がついたままだったり、操作するタイミングを誤ったり…。音響だったら、全く関係のない音が出てしまったり、音量が適切でなかったり…。ミスをすることが怖くて、本番はとても緊張します。公演期間中はイメトレをしたり操作について考えたりしすぎて、夢の中にも「FO(フェードアウト)」とか「CI(カットイン)」とかが出てきます(笑)
・やりがいがある
やりがいがあるというのはどの部署についても言えることですが、上で述べたように、難しく責任が重い分、やりがい・達成感も大きいです。
・全ステージを観られる
オペの特権は、すべての回の演技を観られることだと思っています。もちろん呑気に観ていられる訳ではないですが、しばらく操作がないときは見入っています。回によってアドリブが入ったりなど役者の演技が変わってくるので、見比べるのが楽しいです♪
オペについてはこんな感じです!私もまだまだ勉強中なのですが、一つ言えるのは、
オペは楽しい!ってことです。一緒にオペ、やりませんか?
あと、タイトルにあるオペ室っていうのは、公演中オペがいるところです。配置としては、前に舞台、真ん中に客席、一番後ろにオペ室、といった感じになっています。みんながいる空間から隔離されているので少し寂しいですが、みんなの様子を観察できます(笑)それも楽しいです。
ちなみに私はオペ室にいることが多すぎて(今までにオペをやらなかった公演は一つだけ)2代目オペ室の女神を襲名しました。オペ室は居心地がいいですよ、いつでも誰でも大歓迎です。
最後に…劇団なきがおもいつでも誰でも、新入団員を募集しています。役者をやってみたい人も、スタッフワークをやってみたい人も、オペをやってみたい人も、ぜひぜひ!今からでも遅くないですよ!
(そういえば、入団宣言をしてから昨日でちょうど一年でした。 のん)