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どうも。

第16回/2013年度生卒業公演「コタツも過ぎれば過去となる」、予定していた全公演を無事に終了いたしました。
 ご来場くださった方々、本当に、ありがとうございました。また、ご来場が叶わなかったものの応援してくださった方々にも、この場でお礼申し上げます。


 改めましてこんばんは、こんにちは。もしくはおはようございます。はたまたお久しぶりです。

 公演準備期間中は、なるべくブログを更新しようぜ! と呼びかけていたのに、私自身が更新せず今に至りました。その結果、良記事を催促してくる後輩を生み出すこととなりました。後輩たくましや。書こう書こうと思っていたものの、気が付けば公演が終わっているんですよね。そもそも気が付けば授業期間は終わっていたし、気が付けば2月も終わっていましたという感じです。結局「恋」ダンスの振り付け覚えてねー!と言っていた年明けはどこへやら、気を抜けばインフルエンザに罹患し、今ではもうWBCすら始まり、春一番はもう吹いたのだとか。むしろ春二番も春三番も吹いたそうで。この春何番のナンバリングって春分の日まで続くんですか? というかそんなに暦の上でもう春なのに、なんでまだまだ寒いんですか? 全然コタツが手放せないんですけど! ふざけんな気候! おかげで引っ越しの準備が全く進まない!!


 さて。
 お空へのやつあたりはさておき。何の話でしたっけ。公演ですね。
 そうです、今回の公演は、その名の通りコタツについてのお話でした。といっても、コタツのすばらしさを語るお話ではなく、むしろコタツは「移動」のための道具としての役割を担うのみでしたが。そもそもなんでコタツを題材にしたかって、それは何を隠そう私自身、コタツを常に愛してやまないコタツ愛好者だったことに他なりません。

 コタツって最高ですよね?

 だってすぐにぬくもりをくれるし、優しく包み込んでくれるし、息苦しくないんです。こっちが望む限りずっと一緒にいてくれるサービス付きです。まあ誰とでも寝るし熱しやすく冷めやすいとかいう欠点もあるんですけど、でもこんな風にヒトのように考えればぬくもりを得られる点で全暖房家具中最高だと思うんですよ!!!!

 ……という感じに、また話がそれるからいけないんですね。話を戻します。台本の話。
 今回私が脚本として書かせていただきましたが、正直なところ、皆に迷惑かけまくりの私でした。1時間程度の上演台本を書いたのはこれが2度目で、初めはもう、それはもう、拙さMaxの台本でした。台本があがってからも、試行錯誤の連続で、失敗・やらかし、エトセトラ、私個人に限って言えば、(卒業公演と銘打ってはいるものの)集大成となったかどうかは全く分からないです。

 なんで集大成かって。

 いや、ほらよく卒業時だから「集大成」を、とかいうじゃないですか。そんなこと言う前に、卒業前だけじゃなくて、どんな時でもその時の全力を出せよって話ですよ。でもその全力は熱意ではなく経験や知識によって成長していくもので、そうなるとやっぱり4年間最後だと集大成になってしまって、というかなんだよ集大成って。今までのを全て集めても大きく成れないって。俺なんてせいぜい集「中」成か集「小」成だよって。集大成でなくて醜態せえだって。

 それでも。
今公演を集大成にできたのは、後輩たちのおかげです。実際卒業公演といっても、卒業代だけでは絶対に成し遂げられなかったと自負しています。台本に関しても、私が全て書いたというよりは、みんなでよりよく作り上げた物語という感じです。それが良いことなのかどうかはさておき。だかろこそ、私は演劇に出会って、人に出会って、こう感じます。

演劇って、すごい。

相手を必要とするスポーツでもないのに、

絶対に独りじゃできない。

 ……って。ぽえまーにもほどがありますね。気を付けます。
 気を付ける理由は、ほら、訊けば意外とこのブログって読まれているらしいじゃないですか。今回の公演も、たまたま九州から来ていたという高校2年生にもご来場いただきましたし、春からウチの大学に入学することが決まった夢ある高校3年生とかが読んでいたらどうしよう。将来私が公演に顔を出した時に「あ、あの長ったらしいブログの人ね!」とか言われたらとか考えちゃいます。夢がある。
 なのでブログに書く内容にも気を付けて、ぽえまーっぽい文章でなく万人受けするようなものを……とか考えている時期が私にもありました。
 無理でした。
なので。

もし、これを読んでいるあなたがまだ17か18か19歳くらいで。
もし、なきがおっていいな、って思ってくれて。
もし、なきがおに入ってくれたら。
こんなに嬉しいことはありません。

 私達は、多くの素晴らしい後輩たちに恵まれました。私達は卒業しても、彼らはまだ、います。たのしいです。きっと。楽しくなれる可能性があります。ぜひとも。よろしくお願いします。


 なにいってんだか。

そろそろ締めますね。
 先程、演劇は独りじゃできない、と、私は言いました。
 そしてその前に、今公演は集大成となった、などと私はぬかし申し上げました。
 自分ひとりの力では、何もできなかったくせに、こう言えてしまうのです。

 そう言えてしまう理由は、二つ。
 一つは同期、そして後輩たちの力と支えがあったからです。
 もう一つは、お客さまの存在です。

 私が考えるに、演劇において、お客さんの存在は大きすぎるくらい重要で。
 お客さんの反応や雰囲気で、同じ芝居でも全く色が違ったものになることもあります。
 特に、今回はそれを実感しました。
 私がこの公演を「成功した」を思うことができるのは、足を運んでくださった全てのお客様のおかげです。
 また、ご来場叶わなかった方々も、応援してくださったことが、私のやる気につながりました。
 ありがとうございました。



 この公演を、やってよかった。

 一生の思い出が、また一つ増えました。

 ありがとう、ございました。





 それでは。いつか、また。          坂本遼介
    2017/03/10(金) 15:03 その他 PERMALINK COM(0)
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