おはようございます。
4年の小林と申します。
早いものでもう卒業です。
私は前回、役者としてついに本公演デビューを果たしました。
自分にとってはこの卒公が2回目であり、最後の出演になります。
今まで本公演に出なかったのは、授業が忙しかったり、自分が脚本と合っていなかったり、色々な理由がありました。
先日の本公演は、出演を少し悩みました。4年の老害が出てもいいものなのかと……でも後輩のみんなは嫌な顔せず受け入れてくれました。
役者をやって、演出や、後輩たちや、来てくださった方々からたくさんの言葉を貰って、とても嬉しかったのと同時に、もう少し、早くやっておけばよかったなと、少しだけ後悔しました。
大学生活は、就業前の最後の自由時間だったなと思います。
やりたい事がある人。
大学にいる間に、やっておいた方がいいです。
私はすごくそう思いました。
社会人になったら、稽古したり、仕込みしたり、公演を作ることができなくなる。
とても寂しいです。
私は、劇団なきがおに入って良かったです。
演劇サークルに入ろう入ろうと思いながら、実験や授業で忙しく、中々踏み出せずにいました。最初は演艦に入ろうと思ってたのに、いつの間にかなきがおになっていました。
1年生の冬、新歓時期がとっくに終わったあの寒い日に、先輩と学生ラウンジの前で待ち合わせをして、ビビりながら初めて部会に行ったあの日。初めは借りてきた猫みたいになっていた私。
あれから私のなきがおは始まりました。
そして、もうすぐ終わり。
無観客となってしまいましたが、心はいつもの公演とおなじ。
皆さま、是非、見てくだされば嬉しいです。