『あの日の嘘』ホズミ役:ああああ
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こんにちは。『あの日の嘘』でのホズミ役及び制作チーフを担当しました ああああ です。E表の2年生です。
1年生の方たちをはじめ、はじめましての方が多いですかね。今年は、こんな状況でサークルや学科の1年生のみならず同級生とすら会う機会がなく辛いです。そんな中、公演ができることは関係各所の努力の賜物だと思います。チーフは初めてで役もやるとは思っていなかったのですが、支えあって無事公演にまで辿り着けました。
予告動画には人が死ぬとありました。人が死ぬときって、『この人にも何かあるんだ』と当たり前のことに気づけます。登場人物のみならず、劇団の皆、見てくれる皆さんも…それぞれに必ずある経緯や背景に今一度、目を向けるきっかけとなれば嬉しいな、というのが役として、役職としてまた個人として思う所です。
私も…このブログも、本当は4000字に渡って今の状況で公演を打つこと、また『制作部』という役職について、自分の過去や経緯を吐き出し、この界隈での経験と知恵を絞って書こうと思ったのですが提出目前でデータが消えました(しかも初めて)
この自粛期間、課題以外で全ての時間を使って、逡巡しやっとのことで整理をつけた物も、あっけなく無くなりました。
全国大会に出たとき、公演をセルフプロデュースしたとき、インタビューを受けたとき。見てもらえたかもしれないけど、注目のせいで言えなかったこと、言いたかったことをまた言えなかった。
言わぬが花ってことでしょうか。コンピューターは咲いているのか枯れているのかの区別もできないようです。
早く媒介なんてなく…オンラインという壁、ゆくゆくは演劇という壁も払って忖度や不都合なく満足したいものです。