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初のオンライン公演…制作部の主な仕事は以下5つです。

①顧問の先生に公演を打つことを報告
②キャスト&スタッフの名前確定
③雛形作成
④公演告知
⑤アンケート作成

通常は、発表する場所(小屋)での仕事や公演以降の動きもあるのですが、今回は公演前の限られた作業を進めました。

タスクは確認すべき所だけ確認したら後は個人でカタカタ進めて…と事務的なものです。これはオンライン公演に限った話ではないため、内容はほぼキープで単純に作業量が減った感じです。


少ない作業の最初に①顧問の先生に公演を打つことを報告 しました。

平時の活動ではさして目立たないかもしれませんが一応サークルにも顧問教員がついています。早めに連絡し確認してもらいます。


②キャスト&スタッフの名前確定、これも早めに、メンバー皆に確認してもらいます。座組全員から外部に出す表記の希望を受けて確認、確定します。

演劇界隈でも本名ではなく、いわゆる芸名のようなものを用意する風潮はあります。
気持ちを入れるため、就活や個人情報を意識してのプライバシーなど理由は様々です。

申し遅れましたがこちら ああああは後者です。制作部チーフは高卒以降では初めてです。僭越ながら今回のオンライン公演での制作部の様子を引き続き記していきたいと思います。

名前確定(のような全員の確認がいる作業)はLINEグループノートでの周知に始まりアナウンスにリマインド、時には個チャに飛び、抜け漏れないようにします。

人によっては『北野武』と『ビートたけし』 みたいに役割で区別することもあります。
殊にオンラインの場合はエゴサに不都合が出ないよう…芸名の見慣れない字に加え、本名でも『齋-斉』『塚-塚』のような細かいところにも目を向けます。


公演関係者の呼称が決まればそれらを記した③雛型作成 に移ります。
公開期間や観賞方法といった公演の概要が並びます。正確さはもとより、公開を想定した見た目の良さ、如何にして並べるかも気を遣います。

これができないと宣伝などに影響してしまいます。
顧問の先生への報告しかり、名前確定がなされないと雛型もできないなど、制作部の仕事は例外なく締切を守ってコツコツ進めることが重要です。先輩の受け売りなのですが、やはりオンラインでも変わらないなぁと思います。


そしてこの雛型の情報は④公演告知 に使われます。
ただし制作部による告知は、なきがおの所有するメールリストへの送信(DMと呼ばれています)に限ります。ツイートやこのブログは管轄外、ネット部の担当です。

このメールリストは過去公演のアンケートにて、公演連絡を希望した方々のものがまとめられています。時候の挨拶を添え各位に送信します。

今回の⑤アンケート作成は 内容はほぼまんまですが、オンラインに対応してGoogleフォームで行いました。

アンケートはその公演に限った質問が含まれることがあります。およそ演出の意思で追加されるのですが、その有無の確認も大切です。結果的に今回は全体アンケートと別に演出アンケートを取ることになりましたが、こういった話し合いもまた作業のうちです。


冒頭で主な作業と書きましたが、なかんづく制作チーフは舞台監督と演出(弊団ではこれらは「三役」と呼ばれます)らと前述した話し合いの機会が出てきます。上記5作業は会合にて、オンライン公演にあたり選り抜いたものです。

あとは
部会での進捗報告、確認
作業ノートの更新 etc.


以上です。堅い拙文にお付き合いいただきありがとうございました。当方真面目しか取り柄がないのですが、この部署で必要なのは正にそれで、締切を守る、正確に拘ることがいの一番だなと感じます。

他部署も然り、ですが、セッション要素やノリがなかったり外部とのやりとりが多かったりするぶん、比重を置くべきというのが省察で再確認したところです。

オンラインでも満足のいくファンサービスを届けることに変わりはない、ということですね!
    2020/09/19(土) 18:00 第32回公演 PERMALINK COM(0)
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