皆々様、こんばんは。
朝にご覧になった方は、おはようございます。
暦上ではもうすっかり秋ですが、台風が近づいたり、気温差が激しかったり、日が落ちるのが早くなったり、天候を含めて何かと気の抜けない日々の続いていることでしょう。
そのような中でもこのページを見に来てくださった皆さんに、今回は少し趣向を変えた小噺をば。
夜中に大学生が書きあげたザレゴトタワゴトではありますが、どうかお付き合いいただけたらと思います。
※「小噺」っぽく、リズムにのって読んでみてみるとなんだか小気味よいかもしれません。
時はもちろん現代で、舞台は日本の東京都。
知名度微妙な大学の小さな演劇団体にて。
そこでは最近教室で稽古なるものをやっていて、なんでも11月末の公演に向けてなんだそう。
それぞれ学祭準備やら公演準備をやっていて、いろんな人がしっかりと自分の仕事をやってます。
普段いるのは演出と役者2人に演出助手。今日は舞台監督も、そして方言指導まで!
実は今度の公演は広島が舞台となっており、役者は無論広島弁なのでそれらの練習です。
方言指導の人以外広島出身ではなくて慣れない言葉の使い方、聴覚等で超格闘(泣)
…そんなスタッフたちの中、父親役の役者さん。彼は特別苦労してなんでもないのに噛んでたり。
それもそのはず、彼なんと今回役者初挑戦! 演劇経験もろくになくなんとかやってる状態で、
読み合わせではスピードが、読み稽古では滑舌が、立ち稽古では表情が、どうもなんでかへっぽこで、
方言意識しすぎると他に考えが及ばずに、さらに役者本人の栃木訛りも重なって。
なんで自分がこの役に? 他にも誰かいるだろう! うまくいかないときなどはそういうことを考えます。
けれど稽古の雰囲気は明るく楽しく元気よく和気藹々としてるので、嫌になったりはしないのです。
笑いの絶えぬ環境でもミスはしっかり訂正し、一歩一歩着実に前に進んでいってます。
だからその役者さんはこう考えているそうです。
「この公演はなんとしても、きちんと成功させたい」と。
それは他のメンバーも、同じに思っているでしょう。その役者さんもその目標を達成してほしいですね。
まあとりあえず役者さん、まずは広島方言をなんとかモノにしてないと、先へは進めませんがね・・・。
・・・。
いかがでしたでしょうか?
リズムにのせようとするといまいち言葉がおかしくなってしまい、微妙な感じになってしまいましたが・・・。
もう夜も更けています、今回はこのくらいにしておきましょう。
ここまで読んでくださった心優しい方々が、小金井祭にも第6回公演にも訪れてくださることを願いつつ。
ではでは、また。
方言って 本当に難しいんです もち