ども。演出の黒沼です。
節分ですよ。明日からは暦上は春です。
あ、そうそう、私、春って苦手なんです。
花粉症持ちでもないんですけど。
みんな変化するのって春だと思うんです。
というか卒業とか入学とかそういうので状況的に変化せざるおえないことが多いですし。
そうじゃなくっても気づけば変わってしまってることが多い気がするんです。
きっと喜ばしいことだと思わなきゃならんのでしょうけど
私はさみしさを感じてしまってたり。
なんか私だけ置いてかれている。そんな気持ちになるんですよね。
ついでに言うと『変化』が多分とても苦手だしできないしだからこそめちゃくそ憎んでるしきらいだけど憧れてます。
世にいうツンデレというやつではないですね。
今回の本は変化が一つ大きなテーマです。
ここまでブログで言っていいのか。
変わりたい人、変わりたくない人、変わろうとしても変われない人、いつの間にか変わった人、変わらざる負えなかった人。
二人の女性はきっとそんな人。
物語って人物の成長を筋にすることはわかってるのですが
人の『変化』が成長だとは限らないし、そんな小さな概念ではなくてもっともっと大きく『変化』という言葉で終わらせたい。
そんな思いで「見上げる魚と目が合うか?」を作っています。
もしも「私、変わりたい。」とかそんなの考えているあなた。
そんなあなたに、ひとしずくの何かをあなたの心に落とせますように。
それでは、さようなら。