どうも三年の宮下です。
役者やることになったので、ブログ更新しろってお達しが例のごとく来たので書きます。またてきとーに。
しんどいなあ。書くことないなあ。
宣伝担当から役者やることと名乗ることさえしてくれたらなんでもいいって言われたので、もう終わりで。
是非来てね。
ってするのもあれなんでなんか書きます。
最近、ブログ書かなきゃって愚痴ると「次はどんなパンツの話書くんですか??」って冷笑されるんですよね。主に後輩に。舐められてんのかなあ。
もうそろそろ書くことねえよって思ってたんですけど、ちょっと考えれば浮かぶんですよね。無限の可能性を秘めた下着だと思います。「よくそんなにパンツで浮かびますね」って言われるんですけど、やっぱり愛がないと視えないんですかね。うみねこじゃなくて僕がなきそうです。
さてさて本題、今回は「壁とパレット」という題なので、色に拘っているところがちらほらあります。
照明もいろんな色で僕たちを引き立ててくれます。
色で引き立てるものと言ったらパンツですよね(?)
ということで今回は色とパンツというテーマでひとつ。
内容について何一つ公開されてないのに、いいじまくんが前に「悩みをかかえた男が登場する」とネタバレしてしまったので、僕も全力でネタバレをします。
他人の悩みってわかんないですよね。聞けない、触れられない、愛があっても視えない。みんな心の奥底に隠しています。隠す必要のない悩みも隠しちゃってる人多いと思います。その悩みを隠すためにまた違う悩みを抱える人も多いはずです。
まるでパンツみたいですね。恥部を隠すために着用するパンツですが、今ではパンツ自体が恥ずかしいものとして存在する。隠すためのものでありつつ隠される存在。そんな矛盾を抱えたものです。
また、人って悩みを打ち明けると精神衛生上良いらしいですね。それで悩みを打ち明けられる人たちはより親密な関係になれるらしいです。僕はこの考え嫌いなのですが。
本来抱えている悩み自体は打ち明けられないかもしれない。けれど、悩みを隠しているという悩みは打ち明けられるのではないでしょうか。そしてその悩み方は、万人共通でありながらもそれぞれ異なる形・色で構成されています。
その悩みというパンツを見ることで、その人がどのような人物か、どのような生き方なのかがわかる気がします。
今回は複数の人間が舞台上でパンツをさらします。照明や衣装、舞台美術、音響が引き立てながら、それぞれのパンツを見せてくれるでしょう。
もしかしたら、観てくれるあなたにもリンクするパンツがあるかもしれません。捨てられない、捨てたけど忘れられないパンツがあるかもしれません。
シンプルで純粋な白だったり、刺激的で熱を感じられる赤だったり、海のように広く世界を愛せそうな青だったり、ほのかな酸味と甘みをもつフルーツを想像させる黄だったり、実りある自然を感じる母のような緑だったり、全てを溶かし誘惑する蠱惑的な黒だったり、様々なパンツがそこにあります。
僕たち役者は全力でパンツを穿いた人間になります。舞台上でパンツをさらします。もはや僕たちはパンツ自身であるといっても過言ではないかもしれません。
是非、ご来場いただけるあなたがたには、自身のパンツはどのようなものかを考えてもらえる劇に作り上げ、磨き上げて生きたいとおもいます。
生きたいです。パンツとして。
さて、くそつまらないことを長々と書きましたが、団員一同力を込めて作っておりますので、お時間がございましたらその彼ら彼女らの熱意とパンツを観に来ていただけたならば幸いです。
僕も、熱意とパンツをはいてお待ちしております。
※めちゃくちゃお世話になってるなるしくんが脚本・演出をつとめる舞台をパンツを使って宣伝したこと、深くお詫び申し上げます。
※ちなみに本公演にはパンツという単語、小道具、イメージは一切登場しません。
↓↓詳細情報↓↓
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