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「執筆熟すれば天下足る」
どうもなきがおブロガー(4月から、4月だけ)の塚本です!

お待たせしました!!!!前回の記事の続きの内容なので、まだ見てない方は先にそちらをご覧くださいね~。

前回は公演の企画から動き出しまで解説していきましたので、今日はその続きですよ!題して…
「公演を打ってみよう!!~作品ができるまで~」中編!!!!
さっそくいってみよ~~!!
【裏方の活動】
動き出してからは、各部署チーフが中心となって裏方を進めていきます。まずは各部署チーフがスケジュールを決めて、担当を割り振ります。さらにチーフは演出と連絡を取って、演出からの要望を聞きだします!例えば音響部に対しては「この場面で音が欲しい」であったり、衣装メイク部に対しては「この人はカッコイイ服着せたい」であったり。それと同時に各部署メンバーに案を書いてもらって、あとは演出の要望とチーフ自らのセンスに任せて、案を確定させます!この辺りは各部署で動きが異なっていますので、また別の機会に!!
さて、部署は【演出・舞台監督・制作・照明・音響・舞台美術・小道具・衣装メイク・宣伝美術】とあるわけですが、皆だいたい2部署ほど入って、「日々此れ精進!」というわけで経験を積んでいます。ただ、他の仕事との兼ね合いも見て1部署にしたり、当日のお手伝いだけにしたりする人もいます。役者をやる場合、部署の仕事+役者ということにもなるので忙しさは増します。いや待てよ。演劇に縛られる期間が増えるのでむしろ裏方作業もはかどるんじゃないか…??ただ、舞台監督と照明チーフと役者を兼任したのは結構きつかったな(笑)まあその分楽しくもあるけどね。

【稽古】
稽古は基本的に演出が仕切ります。演出はまず、制作部と協力して稽古日程を決めます。そしてやりたい日程が決まったら、制作部が放課後の教室近所の集会所を取得して、稽古場所取りは完了です!そして役者勢に日程調査を行って、「だれがいついるか」を把握します。役者はこの時日程調整をするので、稽古には毎回出ないといけないということではありません。役者人数が多いと、なかなか毎回役者が全員揃うことはないので、演出は、その日の稽古に来るメンバーを把握して、そのメンバーでできるシーンを中心に稽古を進めるのですね!
次に1日の稽古でどのようなことをやっているのでしょう。集合したら、準備運動発声などの基礎練習をやります。演技する上では、様々な能力が必要になります。それぞれの能力の根幹を一つずつ作っていくために、様々な基礎練習を行っているわけですね!そして、基礎練習が終わったら、シアターゲームをします!演劇にまつわるゲームとでもいいますか…。ただ楽しいだけではありません。演技力向上に直結した奥深さがあります。我々は日ごとに異なるいろいろなゲームをやっています!そしてその後はいよいよ脚本の練習です!ただ、脚本の練習と言っても稽古を重ねるごとにその内容は発展していきます。
動き出して間もない頃脚本の練習は、本読みです!皆で台本を読み合わせしながら、演出は誰がどの役に相応しいか見極め、配役を確定させます!稽古始まる前から配役が決まっていることは少ないんですね(配役希望は取ります)。配役が確定した後役者たちは、本読みを重ねる中で、どうやって言えばよいか、動けばよいか…、などなど、自分の役の演技プランを考え、想像を膨らませていきます。それと同時に自主的に台本を暗記する作業を行っていきます。本当に暗記作業は稽古場ではなく家などで自主的にやることが多いでしょう。なぜなら、本読みもある程度済んだら、演技空間の使い方、どのように動くかなど、決めることが次から次へと出てくるのです。
というわけで本読みから徐々に半立ち稽古にシフトしていきます。台本を持ちながら、実際に舞台に立っていることを想定して動きながら行う稽古です。暗記が進んできたら、台本を外して立ち稽古になります!その日来ている役者でできるシーンをピックアップして、シーンで区切ってやります。やっぱり立ち稽古は楽しいですね。自分がどう動けばみんながどう動くかとか、奥深いことがたくさんあります。演出や他の役者と何度も何度も対話して、動いて、徐々に舞台らしい動きになっていくのがたまりません!
立ち稽古もある程度進んで、いよいよ小屋入りも近くなってきたら、通し稽古になります。要はシーンで区切らずに最初から最後までやり通す稽古です。役者が揃っているかどうかにも左右されるので、役者の数が多いとなかなか通せないこともあります。また、通し稽古の中にも段階があって、特に初期の通し稽古のことを、粗通しと言うこともあります。そして最終的には通し稽古を重ねて、来たる小屋入りに備えると…。

さて、今回は動き出しから小屋入り前までの流れでした!まとめちゃえば、裏方は裏方で、稽古場は稽古場で、本番の劇でどのようにしていくかを創っていく期間と言えます。この期間は1か月以上あり、それだけ試行錯誤して劇を創っていくのです。次回の記事では、公演場所を借りている1~2週間、すなわち小屋入り期間(さっきからちょいちょい出ている)の説明をさせていただきます!後編ですよ!これが終わったら公演は終わってしまうのです!儚い!!!!




ここまで読んでくださってありがとうございました。次回の記事もぜひお楽しみに~。

劇団なきがお 4年 塚本和毅(かくた)
    2020/04/15(水) 13:26 2020新歓 PERMALINK COM(0)
    「非暴力・不服従の執筆活動」
    どうもなきがおブロガー(4月から、4月だけ)の塚本です!
    前回はなきがおの1年の活動を紹介しましたね。文章にしてみると意外とたくさんの活動がありましたね!まだ前の記事を読んでない方はぜひそちらもご覧ください!
    さて、前回の記事を読んで期待を膨らませてくれた人がいらっしゃると嬉しいのですが、「結構忙しそうだな…」「勉強やバイトと両立できるかな…」という不安もあることと存じます。ですから今日からは、なきがお団員がどのように公演に関わっていくのかについてお伝えしましょう!!題して…

    「公演を打ってみよう!!~作品ができるまで~」前編!!!!

    はいというわけで、それでは公演を打っていきたいと思いまーす(軽)

    【企画書の提出】
    なきがおは1年の中で5回ほど公演を打っているわけですが、その公演の始まりは、1枚の企画書から始まります。「あの台本をなきがおで打ちたいなー」って思った人がいたとします。その人は企画者となって企画書を書き始めます。そして最終的に団員の承認を得る訳ですが、団員に見せる前に決めておくことがあります!それは……
    ①脚本
    ②公演日程・場所
    ③三役(演出・舞台監督・制作部チーフ)を誰がやるのか
    後で上から解説するとして、最低限これらが書かれた企画書(あとは気合いとか、どうして打ちたいかとか)を部長に提出し、集計します!その後、団員全員に全ての企画書と脚本がいきわたったあと、投票によって企画が1つに絞られます。こうして企画が承認され、動き出していくことになります。

    【脚本】
    脚本は、団員が書いた創作脚本を使う時と、別の人物が書いた既作脚本をお借りする時があります。どちらも公演になります!ただ、既作を使う場合、使用許可を取る必要があります!許可の取り方は脚本ごとに違うので、正しいやり方を調べて取るようにしましょう。

    【公演日程・場所】
    私たちはサークル棟1階アトリエT(通称:アトT)という所で公演をすることが多いです。しかしアトTは他のサークルも練習や発表に使っているので、勝手に使えるというわけではありません。そこでなきがお内に存在するアトT係がアトT使用団体と連絡を取り合って、1~2週間程度なきがおで使わせてもらえないかどうか交渉します。それによって公演日程が左右されるので、企画書の日程から前後することもありますが、こうして場所と日程を確保しています。教室や芸術館展示室で公演を打つ場合も、それぞれに予約のシステムがあり、交渉が必要になる点は変わりません。

    【三役】
    三役は、公演の首脳陣といったところでしょうか。演出、舞台監督、制作チーフの3人です!それぞれの役職を説明すると長くなってしまいますので、ここではそういう偉そうな人たちがいるんやなあ、くらいでご理解ください。

    【関係者確定】
    企画が承認されたら、企画者と三役で協力して関係者を決めていきます。具体的には、役者希望・部署希望を出してもらうということです!!舞監を主戦場としている私は、部署希望が一番好きです(笑)。
    そして、各団員はここで関わり方を決めるのです!!!!!!
    役者は稽古があるので希望が通れば忙しくはなります。もちろん稽古日程にバイトなどで行けない日があっても大丈夫なのですが、裏方だけよりも忙しい。まあ役者をやるのが演劇サークルの楽しみだから、気にならないかもしれないね!
    ただ、他の活動をがんばりたい人は役者やらずに裏方だけとか、当日の公演のお手伝いだけとか、関わり方を変えられます!結構柔軟に選べるのが良い所だと思います~~。
    それで、希望を集めきったら、企画者や三役からオファーをしていきます!各部署には、チーフというまとめ役がいて、最初はそこから決めていきます。その後に役者と、各部署の平社員が確定といった感じですね!そこまでくればいよいよ公演が動き出すわけですがそれについてはまた次回~。

    というわけで、公演の動き出しについて説明させてもらいました。動き出しのタイミングでのなきがおの組織図はこんな感じです!

    組織図
    ちなみに、公演以外にも役職があったりします。今後載せるタイミングが無さそうなので、ここで載せておきますね。

    組織図2

    こっちは団員が年間を通してやっている仕事です。公演と関係がない所でも活動します。


    話は戻りますが、前編では公演の企画から実際の動き出しまでを語らせてもらいました!
    ここまで読んでくださってありがとうございました。今後も記事を書きますのでお楽しみに!

    劇団なきがお 4年 塚本和毅(かくた)
      2020/04/14(火) 00:58 2020新歓 PERMALINK COM(0)
      「外食ができないなら、ブログを書けばいいじゃない」
      どうもなきがおブロガー(4月から、4月だけ)の塚本です!
      私、B類社会所属なので、B社っぽい挨拶を恒例にしていきたいと思います(笑)

      前回はなきがおのことをフワッと紹介しました。
      実際こんなんじゃわかんねーよ!的なことたくさんあると思いますし、私としてももっと活動を伝えたい!って気分なので、今日は活動についてお話したいと思います。題して…

      「劇団なきがお!
      ~~~~激動の1年~~~~」


      要は劇団なきがおの1年の活動を紹介していこうじゃないか。という試みです!


      はい!早速4月から!いきなり我々は痛切な課題に取り組むことになります!それは、、、
      「新入部員たくさん来てくれ問題」!!!
      というわけで、私たちは新入生を迎えるために様々な企画をやっています!今年はどうなることやら…
      【なきがお新歓企画】
      ①つどい
      4月頭にやってる新入生のつどいってやつです。サークルブースで新入生をお待ちしています!ここが初体面になることが多いかな。
      ②お花見
      入学式の次の日以降に大学全体でやってる新歓企画です!ウッドデッキで枝(花ではない)を見ながら新入生とご対面!劇団なきがおには料理ガチ勢が割といるので、胃袋から新入生の心をわしづかみです!
      ③ワークショップ
      ゲームや即興劇など演劇にまつわることで遊びます!舞台照明にも触れられるかも?終わった後は皆でご飯会や!
      ④新歓公演
      やっぱり目玉企画!実は関係者が少なくなりがちで大変だけど、気合い入れて頑張ってます!最近はなぜか、中屋敷さん(柿喰う客)の脚本をやっている。

      ……今年は昨今の情勢を踏まえると今挙げたすべてはできません。ごめんなさい。でも何とかして新歓公演は形にできればと思っています!!まだ何とも言えないけど。

      そうして新入生がたんまり入ってくれたら、毎週1回昼休みに集まって部会をします!公演の進捗を確認したり、生存確認をしたり、とっても大切よ!


      続いて、夏の公演!毎年7月上旬に打っています!
      目的は【新入生のお披露目】!!役者だけでなく裏方経験もたくさんしてもらいます!演劇経験者に引っ張られながら、未経験者も手取り足取り、基礎練習が大切だからね、1から教えてもらいます。舞台に立った時にはもう初挑戦とは思えない堂々とした演技っぷり!これが先輩から見たらたまんないんですわ。

      夏公演が終わると、代替わり!ここで2年生から新しい部長が誕生して、秋学期からは2年生が中心となってなきがおを運営します!


      さて、夏休みですが…。8月後半に我々は「合宿」に行っております!
      箱根とか、熱海とか、温泉地に行くことが多いかな…。合宿、とはいっても旅行です(笑)楽しい楽しい旅行。ワンチャン恋が生まれたり…(するのかな。)
      【合宿でやること】
      ①特急や新幹線に乗って現地へ
      ②班に分かれてちょっと観光~♪ランチ食べよー
      ③宿の会議室に集まって皆でワークショップ!つまりゲームだ!
      ④夜は温泉行ったり、ご飯食べたり、ボドゲしたり恋バナしたり演劇論(笑)したり…。
      ⑤翌日も班に分かれて観光だ!


      夏休み終わったら10月公演!
      10月公演は今から2年前から始めた企画です。去年は当時の1年生(現2年)が主導となって打ちました!若いって素晴らしい!!このタイミングは3年生が教育実習なので、1・2年(少し4年)が頑張ることになります。準備期間は学芸名物の長い長い夏休み。実際夏休みが始まったらなきがおで集まることも少なくなるので、それを稽古に使おうということですね。


      11月頭には小金井祭公演!
      小金井祭にも演劇の企画を出します!小金井祭では30分以内の企画を皆で持ち寄ってオムニバス形式で打ちます!誰がどの企画に参加するかはお楽しみ!!ちなみに例年の1年生公演は小金井祭の企画で打つことになっています(去年を除く笑)。普通の演劇だけじゃなく、無声演劇、子供向けショー、さらには王様ゲーム!?まで、普段とは違う一風変わった企画も!


      1月には冬公演!
      1月の公演は何と銘打ったら良いだろう??んー、他の団体さんの表現借りると「本公演」みたいな感じになるのでしょうか(笑)。まぁ1年生も役者として、裏方として、経験をある程度積んできて打つ公演…。だから、実力の発揮時というか、そんな意味合いで本公演ってことに…(笑)


      3月には卒業公演!
      年度の最後を飾るのは何と言ってもこれでしょう!!4年生との卒業公演!4年生が中心ではありますが、やっぱり何と言っても1~3年もガチで参加して、最大規模で打つのが魅力だと思います!!4年生は卒業公演以外ではメインでは関わらないので、1年生なんかは初めて4年生と対面することになったり(ならなかったり)。

      卒業公演のほかにも、卒業式の日は皆で集合して写真撮ったりわちゃわちゃしたりします!袴拝みイベントですよ!
      あとは、追いコン!追い出しと称して皆でお菓子食べながらゲームします!記念品贈呈も!!!


      以上、なきがおの1年になります!結構こうやって書くと忙しいね。でも、皆楽しく取り組んでいることは間違いない。いろんな企画でそれぞれに居場所を与えられて、なきがおのために活動している所が、私のおすすめポイントです。

      この活動を全部ちゃんとやっていけるかなぁと、不安に思う人もいるかもしれません。他にもやりたいことがあるでしょう。そこで、次回は「公演に関わる」ことについて記事を書いていきたいと思います。実際に公演を目の前にして団員がどのような関わり方をしているのか、そして、どのようにして公演を作っていくのか……

      次回の記事もぜひ楽しんで御覧ください!!






      ここまで読んでくださってありがとうございました。今後も記事を書きますのでお楽しみに!

      劇団なきがお 4年 塚本和毅(かくた)
        2020/04/10(金) 15:17 2020新歓 PERMALINK COM(0)
        こんにちは!なきがおブロガー(4月から、4月だけ)の塚本です!
        先日は学芸の演劇団体を紹介してみました!気になる団体はありましたか?
        まだその記事を読んでいないという方はそちらもぜひ!

        そして今日は、我々「劇団なきがお」の紹介をしたいと思います。今日も最後まで読んでね!

        ①なきがお基本情報
        我々なきがおの活動のモットーは、「悲しい涙より、温かい涙を」です!2012年にこの標語を掲げて集まったメンバーで結成され、この間3月の公演(無観客配信公演!)が第30回公演となりました!学芸の演劇団体の中では新しい団体ですが、それでも結構な歴史を刻んでいるなあ、と筆者は思います(笑)
        私たちなきがおには「なきがおくん」というマスコットキャラクター(!?)がいます。Twitterのアイコンとかになっている黄色のあれです(笑)。おやおや~、なきがおくんの左目には何やら水色とオレンジ色のキラキラ光るしずくがっ…。これなんでしょうか???わかりますか~~~~???(教育学部たるもの、指導法の授業で、指名はどのように使うのかみたいなことでたくさん議論しますよニヤリ)

        ・・・

        ・・・(Thinking Timeは突然に)・・・

        ・・・

        ・・・そうです!正解は、青いしずくが「悲しい涙」!そしてオレンジ色のしずくが「温かい涙」になってますっっっ!!!つまりなきがおくんは、なきがおのモットーを体現する存在なわけですね。(※筆者の主観です)
        え?Tシャツもあるんですかって?どこで知ったのよぉ~~()入ってくれたらのお楽しみですよ!

        ②メンバー
        ・4年:6人
        ・3年:9人
        ・2年:15人(うち1人早稲田からの参加!)
        合計30人で活動中!各メンバーはホームページのメンバー紹介を見てくださいね!
        なきがおのメンバーは何と言っても過ごしやすい!筆者のように()優しくて、まじめで、それでいて演劇にひたむきで研究熱心だし、演劇関係なく遊びに行っても楽しいです。筆者も誘ってね!

        長くなってしまいました。次の記事では、劇団なきがおの活動についてもっと長く書いていきたいと思います!
        ここまで読んでくださってありがとうございました。今後も記事を書きますのでお楽しみに!

        劇団なきがお 4年 塚本和毅(かくた)
          2020/04/08(水) 11:45 2020新歓 PERMALINK COM(0)
          新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
          私たちは、学芸大学の演劇サークル「劇団なきがお」と申します。初めまして!
          コロナウイルスが猛威を振るっている今日この頃、新歓活動も4月は出来なくなってしまいました…。ですからその代わりに、私たちがたくさんの記事を書いてブログを動かしていこうと思います!是非是非ご覧ください!



          今年は入学式が中止になってしまいましたね…。授業開始は4/27予定となり、大学生活を楽しみにされていた皆さんにとっては、いろいろと不安を感じることもあるでしょう。特に「どのサークルに入るか」は、私の時もそうですが、大きな期待と不安を抱えながら選んだものです。サークルに入って3年経った今、サークルはたくさんの楽しい経験と、安心と、温かい人たちとのつながりをくれたなぁと、本当につくづく思います。


          このブログを開いてくださった皆さんは、演劇に興味があるのだろうと思います!雰囲気よさげな演劇団体があれば入ってみたいなぁ、、、と。


          そこで!新入生の皆さんとの少し早いご挨拶として、学芸大学の演劇団体をご紹介いたします!学芸大学には、なんと新旧4つ!もの演劇団体があるのです!!!今日は劇団なきがお以外の演劇団体さんのこともお教えしますよ!教育学部だからね!


          (他団体さんには、恐れ多い気持ちですが…、私の主観での紹介です。ご容赦ください。)



          さて、まずは私たち「劇団なきがお」です!通称「なきがお」
          私たちは、2012年に結成された比較的新しめの団体です。(こないだ2016年度生の皆さんがご卒業されました。…そろそろ中堅か???)
          なきがおは、「悲しい涙より、温かい涙を」というモットーで活動しています。心温まる演劇がしたい!これが結成契機で、今でも温まるお話といえばなきがお!だと私は誇りを持って言えます。もちろん、温かいお話のみが主戦場というわけではなく、様々な雰囲気の演劇を打っていますよ!
          所属メンバーは、
          ・現4年生(2017年度生)が6人
          ・現3年生(2018年度生)が9人
          ・現2年生(2019年度生)が15人!?めちゃめちゃ多い!
          去年すげえな、早稲田の人も入ったし…(笑)。ということで、全30人で活動中!演劇のモットー通り、メンバーも温かい人たち!新入生の皆さんを温かくお迎えしたい!詳しくは、ホームページのメンバー紹介をご覧くださいね。
          その他、私たちの活動については後日ブログにまとめます。お楽しみに!質問も待ってるよ!

          さて、自分の団体なので長くなってしまいました。ここからは僭越ながら他の演劇団体の紹介!



          まずは、「演劇研究部劇団漠」さん!通称「漠」
          漠さんは、演劇団体の中で唯一の部活です!なので、私が入学してからのイメージは、大きな舞台を作って、しっかりとした衣装を着て、時間をじっくりかけて、規模の大きな劇をしているという感じ!特に冬の本公演と呼ばれる劇は、気合いが伝わってくる!圧倒させられるよう。
          学芸大の中に演劇を打てる場所がいくつかあり、なきがおなど漠さん以外の団体は、サークル棟1階アトリエTという場所で主に公演をしています。しかし、漠さんはアトリエTはもちろん、それよりも規模の大きな、芸術館展示室1で公演を打つことが多く、大きな舞台で公演を打つことができることを羨ましく思ったりもします(笑)なきがおでも去年、初めて展示室1で打ったのですが、大変でした…(広くて楽しかったけど!)今は芸術館が工事中で、展示室での公演が見られないのが残念ですが、工事が終わった後が楽しみですね!


          つづいて、「演鑑演劇部」さん!通称「エンカン」
          エンカンさんは、「青春を有意義に無駄遣い」をモットーにしています。私の知る限りでも、農園や池で公演を打ったり、演劇だけじゃなくライブ活動やパワポパフォーマンスなどなど、その表現内容・表現方法は様々。E類表現教育コースの所属学生が多く、様々な表現に裏打ちされた理論や技術、そして表現することに対する真摯な姿勢、深い考察…。エンカンさんの生み出すものは吸収できることがすごく多い。そんな印象です。実はブログを書いている私もエンカンに入っているのですが(兼サーというやつ)。だからこの紹介文は、エンカンを内側から見た印象でもあるわけだ(笑)。


          さらにさらに、「the@terメトロ」さん!通称「メトロ」
          たしかなきがおより少し早く結成された、比較的新しい団体!「メトロ」さんはいろいろな作風の劇を変幻自在にやりこなすイメージがあります。しかし中でも、コメディがうまい印象!ネタのテンポや間、言い方などが洗練されていて面白い!あとは即興演劇もまとまりがありつつギャグも面白く、見ていてお腹が痛いです(笑)そして役者の演技演出はもちろん、衣装やメイク、舞台装置など裏方勢の活躍もあり、公演の雰囲気が凝らされていて素晴らしい!会場に入った途端にその雰囲気に魅了されるような感覚があります。




          以上、学芸大学の演劇団体でした!どの団体にもカラーがあるので、それぞれの新歓活動に注目してみてください。そして、なきがおを気に入っていただけた方!DMを頂ければと思います!新歓LINEを用意いたしてますのでそちらに招待します。お待ちしています~~~!

          ここまで読んでくださってありがとうございました。今後も記事を書きますのでお楽しみに!

          劇団なきがお 4年 塚本和毅(かくた)
            2020/04/06(月) 12:02 2020新歓 PERMALINK COM(0)
            当ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
            今回、脚本・演出を務めました、なきがお4年のたけうちです。


            この3月22日、第30回・2016年度生 劇団なきがお卒業公演「さらば、ロケットが飛ぶために。」が終演しました。
            なんとかやりきることができたのも、支えてくださった団員をはじめ、その保護者やOBOG、今まで足をお運びいただいたお客様方など沢山の方々のお陰です。本当にありがとうございました。


            僕ら2016年度生の卒業公演は、「無事に終演しました」などと言うには余りにも波乱の公演でした。
            新型コロナウイルスによる影響をモロに受け、他の劇団様の公演も沢山中止になり、学芸の卒業式も中止になってしまうなか、式の2日後であった当団の卒業公演もあえなく無観客での公演となってしまいました。
            ご来場を楽しみにしてくださっていた皆さまには、大変申し訳なく思います。


            しかし、だからこそ沢山のことができた公演でもありました。
            客席を組まなくてよくなったので、仕込み日程に余裕が生まれました。
            開演ギリギリまで台詞確認ができました。
            上演時間を気にしなくてよくなったので、『馬鹿』が20分くらい伸びました。(貴様アドリブ入れすぎやぞ!)
            舞台をいくらか広げました。
            音響・照明のオペ室を舞台に近づけました。
            YouTubeLiveという新たな試みができました。
            客席にビデオカメラを5台くらい置けました。
            フリーダムなカメラワークで遊びました。ぺりーが。
            客席にお客様がいないからこそできた演出も増やしました。


            制約があるからこそできることがある、というのも脚本A『馬鹿』で描きたかったことだったような気がしないでもないんですよね。初稿くらいの頃は。


            ではここからは脚本のことをいくらか書いてもいいですか。
            長くなる上に、観てないかたにはほとほとどうでもいい話なので、それでもいいかたはコチラを。

            続きを読む
              2020/03/31(火) 21:02 第30回公演 PERMALINK COM(0)
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