スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
こんにちは。照明部チーフの小嶋という者です。
照明部はその名の通り舞台照明のいろいろを司ってる部署です。

今回の新歓公演は教室で打ちますが、普段劇団なきがおは、サークル棟1階のアトリエTという場所で公演を打っています。
アトリエTには備え付けの照明灯体などがないため、毎回イチから照明を吊っています。様々な照明灯体やゼラ(照明に色をつけるシート)が織りなし彩る舞台が無事上演された時の感動は、計り知れないです…!

新歓公演で照明部の本領を見せられないことは残念ですが、教室公演でもここまでできるのか!というのをお見せしたいと思っています。
劇団なきがお新入生歓迎公演「春巡」、ぜひお越しください!
    2020/04/20(月) 18:07 2020新歓 PERMALINK COM(0)
    こんにちこんばんは。
    劇団なきがおにて、音響部のリーダーを3公演連続で務めております。
    水月です。

    突然ですが、少し想像してみましょう。

    さて、あなたは今、
    「世にも奇妙な物語」を見ています。

    そして番組はクライマックスへ。
    平祐奈演じる女の子が、森の中で貞子に追いかけられるシーンが始まります。

    さて、ここで問題です。
    追いかける貞子、逃げる平祐奈。
    このシーンに流すBGMとして、適切なものは次の内どれでしょうか?

    ①アニメ「鬼滅の刃」OP 紅蓮華
    ②映画「HelloWorld」主題歌 イエスタデイ
    ③運動会定番曲「クシコスポスト」

    、、、
    、、、、、、、
    皆さん、想像してみましたか?


    これが音響部のお仕事です。
    BGM(バックグラウンドミュージック)・SE(サウンドエフェクト)など、劇中の音楽を司るのが音響部です。

    普段の「世にも奇妙な物語」だと、平祐奈と貞子の鬼ごっこには、何か恐ろしく冷や汗を浮かばせるようなBGMがかかっていることでしょう。
    そうです。怪談話の醍醐味である恐怖を感じさせてくれるんです。

    もし彼女たちの鬼ごっこのBGMが「紅蓮華」だったら?
    「妹は私が守る!」と言って、平愛梨が日輪刀で貞子の首をチョンパしますね。

    もし「イエスタデイ」だったら?
    実は貞子は未来から来た平祐奈の旦那さんで、一ヶ月後に死んでしまう平祐奈を救うお話になるでしょう。

    もし「クシコスポスト」だったら?
    それだったらもう「世にも奇妙な物語」ではなく、「世にも愉快な鬼ごっこ」です。

    こう考えてみたら、音の効果ってものすごいでしょ?

    音響部のお仕事、理解していただけたでしょうか。

    もし貞子と平祐奈の鬼ごっこに、
    「紅蓮華」
    「イエスタデイ」
    「クシコスポスト」
    を流したいと思ったそこのあなた。
    私はあなたが大好きです。
    私が率いる音響部に入りましょう。

    あなたを劇団なきがおにてお待ちしております。
      2020/04/20(月) 18:06 2020新歓 PERMALINK COM(0)
      「日出ずる処の天子、ブログを日没する処の天子に致す。恙無しや、投稿」
      どうもなきがおブロガー(4月から、4月だけ)の塚本です!

      お待たせしました!!!!前々回、前回の記事の続きの内容なので、まだ見てない方は先にそちらをご覧くださいね~。

      前回は公演の動き出しから小屋入り前まで解説していきましたので、今日はその続きですよ!題して…

      「公演を打ってみよう!!~作品ができるまで~」後編!!!!

      今日も張り切っていってみよ~~!!
      【小屋入りとは】
      前々回のブログで、公演場所の確保について話しましたね。公演の動き出しの段階で、1~2週間ほどの期間、場所を確保していたわけなんですが、その期間のことを、小屋入りっていいます!小屋入り期間で我々は、仕込みからバラシまで行っています。各作業に関して、これから詳しく解説していきます!今日は、サークル棟1階アトリエTでの公演を想定しますよ~。

      【仕込み】
      仕込みとは、ざっくり言ってしまえば公演の準備です。アトTは普段他の団体さんも使っているので、普段は単なる一室にすぎません。しかし演劇をするためには、そこに舞台装置や客席を作るのはもちろん、窓や床を黒潰ししないと光って演出の妨げになりますよね。こういった公演を行うための準備のことを仕込みと言います。

      【物品の運搬】
      公演に必要なものはどこから持ってくるのでしょう。もちろん自分たちが持っている物もそうですが、学生課などから借用している物品もたくさんあります。そういった物品をアトTに持ってこないといけないですよね。なので、仕込みの最初は物品の運搬作業から始まります。

      【黒潰し】
      上にも述べたように、公演中に余計な光が入ってこないように、客席の床に黒プラダンを貼り、窓にはベニヤ(薄い木の板材)を貼り、さらに暗幕を一面に施します。こうしてアトT全体をブラックボックス化します。

      【客席づくり】
      床を黒くしたら、客席づくりです!前列はパイプ椅子を並べるだけですが、後列は見えなくなってしまうので、学生課の借用物を使って土台を組んで、それにも黒プラダンを貼って、パイプ椅子を並べます。関係者席とカメラスペースも忘れずに!

      【装置作業】
      では舞台側はどうなっているのでしょう。まずは舞台の床に、舞台美術部選りすぐりの床材を敷きます。そして、装置をどこに置くか目印を付けます。これをバミリといいます。小屋入り前に作ってあったパネルなどの装置を搬入して、設置します。装置が立ったら、暗幕などで出はけ口をいい感じに作って、完成です!

      【照明の仕込み・シューティング】
      照明ももちろん、機材が初めからアトTにあるわけではありません。だから借用・運搬するところから始まります。アトTは天井に鉄のバー(バトン)があり、照明仕込みは脚立に乗ってバトンに機材を吊っていく作業になります。これを照明の吊り込みといいます。そしてコードを延長して最終的には、オペ室の調光卓に繋ぎます。オペというのは、公演中の照明や音響の操作のことで、専用のスペース(オペ室)を作ってそこで操作をします。そして調光卓とは、学生課から借用して使わせてもらっている、照明操作用の機材ですね。
      照明の吊り込みが終わって、舞台装置も仕込み終わったら、実際に照明をつけて当て方や光の強さを調整します。これをシューティングといいます。照明部が中心となって頭の中で考えた演出が具現化される瞬間ですね!

      【音響の仕込み・レベルチェック】
      音響機材はなきがおで持ってるものを使います!アンプ、ミキサー、スピーカー、赤黒コード…。これらが音響機材です。まず、オペ室にアンプ、ミキサーを設置します。そして客席側にスピーカーを設置して、スピーカーとアンプを赤黒コードでつなぎます。最後にPCから音を鳴らして、スピーカーから鳴れば、音響仕込みはOKです!
      音響仕込みが終わったら、音量調整(レベルチェック)をします。劇中で使われる音を一つずつ適切な音量に合わせる必要がありますね。レベルチェックまでいったら、オペの準備は完了です!

      【きっかけ合わせ】
      装置・照明・音響が全部整ったら仕込みは終わり!ここからきっかけ合わせです!これは、劇中、照明や音響を入れたり消したり、変化させたりしますよね。そのタイミングを練習することをいいます。照明や音響のオペにとっては、これが機材を使って練習できる初めてのタイミングになります。しっかりと間違えないように練習して、体に覚え込ませます!

      【ゲネプロ】
      ゲネプロは、「generalprobe(ゲネラールプローベ:ドイツ語)」の略で、開演から終演まで一度も止めずに行う通しのことで、途中で止めや修正が入ることもあるリハーサルとは厳密に言えば区別されるものです。衣装メイクも小道具も、照明も音響も、本番と同じようにやるということですね。ゲネプロまで来たら、もう次は本番ですよ!

      【本番】
      いよいよ迎えた本番、会場の外にテント立て看板をしつらえて受付を作って、イスの上にはアンケートボードをご用意して、皆さんをお待ちしています!本番は回数に応じて、初ステ(1ステ)、2ステ、3ステ……のように数えていきます。来たる最終日のことは、楽日とか、千秋楽とかって呼んでいます。そして特に楽日の最後のステージを楽ステと。
      本番の流れもお伝えしましょう!開演時間の30分前ほどには役者もオペも裏方も、すべての準備を済ませます。準備ができたら一度皆で輪になって、気合い入れをします!開演15分前になるといよいよ開場!お客様を小屋に迎え入れます。開演5分前には前説で、お客様に観劇時のお願い事をお伝えし、いよいよ開演!劇が終わった後は役者が小屋の外でお客様をお見送りします。この時役者に皆様のお気持ちをカンパ金として頂けると嬉しい限りです!アンケートのご記入もぜひ!お客様が全員小屋からお帰りになった後は、トラブルがなかったか確認したり(トラブルシューティング)、アンケートや差し入れ、カンパがどれだけ頂けたかの紹介(制作発表)をしたりして、ここまで終わったら各自休憩なり、次の公演に備えるなりします。

      【スチール撮影】
      スチール撮影とは、公演記録を残すため、舞台上で役者がシーンを演じている様子を撮影するものです。ゲネや本番の合間の時間をぬって行います。団員が演劇をしている様子をたくさん写真に収めるのは楽しいですよね。劇の衣装で、舞台照明を浴びているわけだから、非日常空間ができるような気がして。Twitterなどで皆さんに公開している写真はスチール撮影の時に撮られたものですよ!

      【バラシ】
      公演が終わった後は、他の団体さんにアトTを明け渡すために原状復帰が必要です。あっけないですが、高速でセットを搬出したり、借用物品を返却したり、なきがおの物品を部室にしまったりして、元のアトTに戻します!これがバラシです!アトT内のバラシが済んだら、コワシ部室清掃です。コワシは、搬出した装置が次の公演で使わなさそうであればその場で細かく解体してスクラップにすることです。部室は狭いので今まで作った装置を保存できません。なので名残惜しいですがコワシをしているわけですね。それで、部室清掃も必要ですね。ただ使ったものをしまうだけだと大変なことになってしまうので、次に使うときに物が取り出しやすいようにして…。ここまできてようやく公演は終わりです!!文章化するとブログが3日分も作れてしまうぐらい濃いですね~~~。

      というわけで、前々回・前回・今回とブログ1通り読んでもらえると、公演の流れが分かるようになっていますので、まだ全部見てない方はぜひ全部読んでくださいね!この記事が少しでも良いと思ってくれた方は、ぜひDMやTwitterにご連絡をお願い致します!新入生の皆さんを心待ちにしています!



      ここまで読んでくださってありがとうございました。ブログは来週も3本投稿!!部署のプロフェッショナルを捕まえて記事を書いてもらっているので、次回以降もどうぞお楽しみに!!

      劇団なきがお 4年 塚本和毅(かくた)
        2020/04/17(金) 17:25 2020新歓 PERMALINK COM(0)
        「執筆熟すれば天下足る」
        どうもなきがおブロガー(4月から、4月だけ)の塚本です!

        お待たせしました!!!!前回の記事の続きの内容なので、まだ見てない方は先にそちらをご覧くださいね~。

        前回は公演の企画から動き出しまで解説していきましたので、今日はその続きですよ!題して…
        「公演を打ってみよう!!~作品ができるまで~」中編!!!!
        さっそくいってみよ~~!!
        【裏方の活動】
        動き出してからは、各部署チーフが中心となって裏方を進めていきます。まずは各部署チーフがスケジュールを決めて、担当を割り振ります。さらにチーフは演出と連絡を取って、演出からの要望を聞きだします!例えば音響部に対しては「この場面で音が欲しい」であったり、衣装メイク部に対しては「この人はカッコイイ服着せたい」であったり。それと同時に各部署メンバーに案を書いてもらって、あとは演出の要望とチーフ自らのセンスに任せて、案を確定させます!この辺りは各部署で動きが異なっていますので、また別の機会に!!
        さて、部署は【演出・舞台監督・制作・照明・音響・舞台美術・小道具・衣装メイク・宣伝美術】とあるわけですが、皆だいたい2部署ほど入って、「日々此れ精進!」というわけで経験を積んでいます。ただ、他の仕事との兼ね合いも見て1部署にしたり、当日のお手伝いだけにしたりする人もいます。役者をやる場合、部署の仕事+役者ということにもなるので忙しさは増します。いや待てよ。演劇に縛られる期間が増えるのでむしろ裏方作業もはかどるんじゃないか…??ただ、舞台監督と照明チーフと役者を兼任したのは結構きつかったな(笑)まあその分楽しくもあるけどね。

        【稽古】
        稽古は基本的に演出が仕切ります。演出はまず、制作部と協力して稽古日程を決めます。そしてやりたい日程が決まったら、制作部が放課後の教室近所の集会所を取得して、稽古場所取りは完了です!そして役者勢に日程調査を行って、「だれがいついるか」を把握します。役者はこの時日程調整をするので、稽古には毎回出ないといけないということではありません。役者人数が多いと、なかなか毎回役者が全員揃うことはないので、演出は、その日の稽古に来るメンバーを把握して、そのメンバーでできるシーンを中心に稽古を進めるのですね!
        次に1日の稽古でどのようなことをやっているのでしょう。集合したら、準備運動発声などの基礎練習をやります。演技する上では、様々な能力が必要になります。それぞれの能力の根幹を一つずつ作っていくために、様々な基礎練習を行っているわけですね!そして、基礎練習が終わったら、シアターゲームをします!演劇にまつわるゲームとでもいいますか…。ただ楽しいだけではありません。演技力向上に直結した奥深さがあります。我々は日ごとに異なるいろいろなゲームをやっています!そしてその後はいよいよ脚本の練習です!ただ、脚本の練習と言っても稽古を重ねるごとにその内容は発展していきます。
        動き出して間もない頃脚本の練習は、本読みです!皆で台本を読み合わせしながら、演出は誰がどの役に相応しいか見極め、配役を確定させます!稽古始まる前から配役が決まっていることは少ないんですね(配役希望は取ります)。配役が確定した後役者たちは、本読みを重ねる中で、どうやって言えばよいか、動けばよいか…、などなど、自分の役の演技プランを考え、想像を膨らませていきます。それと同時に自主的に台本を暗記する作業を行っていきます。本当に暗記作業は稽古場ではなく家などで自主的にやることが多いでしょう。なぜなら、本読みもある程度済んだら、演技空間の使い方、どのように動くかなど、決めることが次から次へと出てくるのです。
        というわけで本読みから徐々に半立ち稽古にシフトしていきます。台本を持ちながら、実際に舞台に立っていることを想定して動きながら行う稽古です。暗記が進んできたら、台本を外して立ち稽古になります!その日来ている役者でできるシーンをピックアップして、シーンで区切ってやります。やっぱり立ち稽古は楽しいですね。自分がどう動けばみんながどう動くかとか、奥深いことがたくさんあります。演出や他の役者と何度も何度も対話して、動いて、徐々に舞台らしい動きになっていくのがたまりません!
        立ち稽古もある程度進んで、いよいよ小屋入りも近くなってきたら、通し稽古になります。要はシーンで区切らずに最初から最後までやり通す稽古です。役者が揃っているかどうかにも左右されるので、役者の数が多いとなかなか通せないこともあります。また、通し稽古の中にも段階があって、特に初期の通し稽古のことを、粗通しと言うこともあります。そして最終的には通し稽古を重ねて、来たる小屋入りに備えると…。

        さて、今回は動き出しから小屋入り前までの流れでした!まとめちゃえば、裏方は裏方で、稽古場は稽古場で、本番の劇でどのようにしていくかを創っていく期間と言えます。この期間は1か月以上あり、それだけ試行錯誤して劇を創っていくのです。次回の記事では、公演場所を借りている1~2週間、すなわち小屋入り期間(さっきからちょいちょい出ている)の説明をさせていただきます!後編ですよ!これが終わったら公演は終わってしまうのです!儚い!!!!




        ここまで読んでくださってありがとうございました。次回の記事もぜひお楽しみに~。

        劇団なきがお 4年 塚本和毅(かくた)
          2020/04/15(水) 13:26 2020新歓 PERMALINK COM(0)
          「非暴力・不服従の執筆活動」
          どうもなきがおブロガー(4月から、4月だけ)の塚本です!
          前回はなきがおの1年の活動を紹介しましたね。文章にしてみると意外とたくさんの活動がありましたね!まだ前の記事を読んでない方はぜひそちらもご覧ください!
          さて、前回の記事を読んで期待を膨らませてくれた人がいらっしゃると嬉しいのですが、「結構忙しそうだな…」「勉強やバイトと両立できるかな…」という不安もあることと存じます。ですから今日からは、なきがお団員がどのように公演に関わっていくのかについてお伝えしましょう!!題して…

          「公演を打ってみよう!!~作品ができるまで~」前編!!!!

          はいというわけで、それでは公演を打っていきたいと思いまーす(軽)

          【企画書の提出】
          なきがおは1年の中で5回ほど公演を打っているわけですが、その公演の始まりは、1枚の企画書から始まります。「あの台本をなきがおで打ちたいなー」って思った人がいたとします。その人は企画者となって企画書を書き始めます。そして最終的に団員の承認を得る訳ですが、団員に見せる前に決めておくことがあります!それは……
          ①脚本
          ②公演日程・場所
          ③三役(演出・舞台監督・制作部チーフ)を誰がやるのか
          後で上から解説するとして、最低限これらが書かれた企画書(あとは気合いとか、どうして打ちたいかとか)を部長に提出し、集計します!その後、団員全員に全ての企画書と脚本がいきわたったあと、投票によって企画が1つに絞られます。こうして企画が承認され、動き出していくことになります。

          【脚本】
          脚本は、団員が書いた創作脚本を使う時と、別の人物が書いた既作脚本をお借りする時があります。どちらも公演になります!ただ、既作を使う場合、使用許可を取る必要があります!許可の取り方は脚本ごとに違うので、正しいやり方を調べて取るようにしましょう。

          【公演日程・場所】
          私たちはサークル棟1階アトリエT(通称:アトT)という所で公演をすることが多いです。しかしアトTは他のサークルも練習や発表に使っているので、勝手に使えるというわけではありません。そこでなきがお内に存在するアトT係がアトT使用団体と連絡を取り合って、1~2週間程度なきがおで使わせてもらえないかどうか交渉します。それによって公演日程が左右されるので、企画書の日程から前後することもありますが、こうして場所と日程を確保しています。教室や芸術館展示室で公演を打つ場合も、それぞれに予約のシステムがあり、交渉が必要になる点は変わりません。

          【三役】
          三役は、公演の首脳陣といったところでしょうか。演出、舞台監督、制作チーフの3人です!それぞれの役職を説明すると長くなってしまいますので、ここではそういう偉そうな人たちがいるんやなあ、くらいでご理解ください。

          【関係者確定】
          企画が承認されたら、企画者と三役で協力して関係者を決めていきます。具体的には、役者希望・部署希望を出してもらうということです!!舞監を主戦場としている私は、部署希望が一番好きです(笑)。
          そして、各団員はここで関わり方を決めるのです!!!!!!
          役者は稽古があるので希望が通れば忙しくはなります。もちろん稽古日程にバイトなどで行けない日があっても大丈夫なのですが、裏方だけよりも忙しい。まあ役者をやるのが演劇サークルの楽しみだから、気にならないかもしれないね!
          ただ、他の活動をがんばりたい人は役者やらずに裏方だけとか、当日の公演のお手伝いだけとか、関わり方を変えられます!結構柔軟に選べるのが良い所だと思います~~。
          それで、希望を集めきったら、企画者や三役からオファーをしていきます!各部署には、チーフというまとめ役がいて、最初はそこから決めていきます。その後に役者と、各部署の平社員が確定といった感じですね!そこまでくればいよいよ公演が動き出すわけですがそれについてはまた次回~。

          というわけで、公演の動き出しについて説明させてもらいました。動き出しのタイミングでのなきがおの組織図はこんな感じです!

          組織図
          ちなみに、公演以外にも役職があったりします。今後載せるタイミングが無さそうなので、ここで載せておきますね。

          組織図2

          こっちは団員が年間を通してやっている仕事です。公演と関係がない所でも活動します。


          話は戻りますが、前編では公演の企画から実際の動き出しまでを語らせてもらいました!
          ここまで読んでくださってありがとうございました。今後も記事を書きますのでお楽しみに!

          劇団なきがお 4年 塚本和毅(かくた)
            2020/04/14(火) 00:58 2020新歓 PERMALINK COM(0)
            「外食ができないなら、ブログを書けばいいじゃない」
            どうもなきがおブロガー(4月から、4月だけ)の塚本です!
            私、B類社会所属なので、B社っぽい挨拶を恒例にしていきたいと思います(笑)

            前回はなきがおのことをフワッと紹介しました。
            実際こんなんじゃわかんねーよ!的なことたくさんあると思いますし、私としてももっと活動を伝えたい!って気分なので、今日は活動についてお話したいと思います。題して…

            「劇団なきがお!
            ~~~~激動の1年~~~~」


            要は劇団なきがおの1年の活動を紹介していこうじゃないか。という試みです!


            はい!早速4月から!いきなり我々は痛切な課題に取り組むことになります!それは、、、
            「新入部員たくさん来てくれ問題」!!!
            というわけで、私たちは新入生を迎えるために様々な企画をやっています!今年はどうなることやら…
            【なきがお新歓企画】
            ①つどい
            4月頭にやってる新入生のつどいってやつです。サークルブースで新入生をお待ちしています!ここが初体面になることが多いかな。
            ②お花見
            入学式の次の日以降に大学全体でやってる新歓企画です!ウッドデッキで枝(花ではない)を見ながら新入生とご対面!劇団なきがおには料理ガチ勢が割といるので、胃袋から新入生の心をわしづかみです!
            ③ワークショップ
            ゲームや即興劇など演劇にまつわることで遊びます!舞台照明にも触れられるかも?終わった後は皆でご飯会や!
            ④新歓公演
            やっぱり目玉企画!実は関係者が少なくなりがちで大変だけど、気合い入れて頑張ってます!最近はなぜか、中屋敷さん(柿喰う客)の脚本をやっている。

            ……今年は昨今の情勢を踏まえると今挙げたすべてはできません。ごめんなさい。でも何とかして新歓公演は形にできればと思っています!!まだ何とも言えないけど。

            そうして新入生がたんまり入ってくれたら、毎週1回昼休みに集まって部会をします!公演の進捗を確認したり、生存確認をしたり、とっても大切よ!


            続いて、夏の公演!毎年7月上旬に打っています!
            目的は【新入生のお披露目】!!役者だけでなく裏方経験もたくさんしてもらいます!演劇経験者に引っ張られながら、未経験者も手取り足取り、基礎練習が大切だからね、1から教えてもらいます。舞台に立った時にはもう初挑戦とは思えない堂々とした演技っぷり!これが先輩から見たらたまんないんですわ。

            夏公演が終わると、代替わり!ここで2年生から新しい部長が誕生して、秋学期からは2年生が中心となってなきがおを運営します!


            さて、夏休みですが…。8月後半に我々は「合宿」に行っております!
            箱根とか、熱海とか、温泉地に行くことが多いかな…。合宿、とはいっても旅行です(笑)楽しい楽しい旅行。ワンチャン恋が生まれたり…(するのかな。)
            【合宿でやること】
            ①特急や新幹線に乗って現地へ
            ②班に分かれてちょっと観光~♪ランチ食べよー
            ③宿の会議室に集まって皆でワークショップ!つまりゲームだ!
            ④夜は温泉行ったり、ご飯食べたり、ボドゲしたり恋バナしたり演劇論(笑)したり…。
            ⑤翌日も班に分かれて観光だ!


            夏休み終わったら10月公演!
            10月公演は今から2年前から始めた企画です。去年は当時の1年生(現2年)が主導となって打ちました!若いって素晴らしい!!このタイミングは3年生が教育実習なので、1・2年(少し4年)が頑張ることになります。準備期間は学芸名物の長い長い夏休み。実際夏休みが始まったらなきがおで集まることも少なくなるので、それを稽古に使おうということですね。


            11月頭には小金井祭公演!
            小金井祭にも演劇の企画を出します!小金井祭では30分以内の企画を皆で持ち寄ってオムニバス形式で打ちます!誰がどの企画に参加するかはお楽しみ!!ちなみに例年の1年生公演は小金井祭の企画で打つことになっています(去年を除く笑)。普通の演劇だけじゃなく、無声演劇、子供向けショー、さらには王様ゲーム!?まで、普段とは違う一風変わった企画も!


            1月には冬公演!
            1月の公演は何と銘打ったら良いだろう??んー、他の団体さんの表現借りると「本公演」みたいな感じになるのでしょうか(笑)。まぁ1年生も役者として、裏方として、経験をある程度積んできて打つ公演…。だから、実力の発揮時というか、そんな意味合いで本公演ってことに…(笑)


            3月には卒業公演!
            年度の最後を飾るのは何と言ってもこれでしょう!!4年生との卒業公演!4年生が中心ではありますが、やっぱり何と言っても1~3年もガチで参加して、最大規模で打つのが魅力だと思います!!4年生は卒業公演以外ではメインでは関わらないので、1年生なんかは初めて4年生と対面することになったり(ならなかったり)。

            卒業公演のほかにも、卒業式の日は皆で集合して写真撮ったりわちゃわちゃしたりします!袴拝みイベントですよ!
            あとは、追いコン!追い出しと称して皆でお菓子食べながらゲームします!記念品贈呈も!!!


            以上、なきがおの1年になります!結構こうやって書くと忙しいね。でも、皆楽しく取り組んでいることは間違いない。いろんな企画でそれぞれに居場所を与えられて、なきがおのために活動している所が、私のおすすめポイントです。

            この活動を全部ちゃんとやっていけるかなぁと、不安に思う人もいるかもしれません。他にもやりたいことがあるでしょう。そこで、次回は「公演に関わる」ことについて記事を書いていきたいと思います。実際に公演を目の前にして団員がどのような関わり方をしているのか、そして、どのようにして公演を作っていくのか……

            次回の記事もぜひ楽しんで御覧ください!!






            ここまで読んでくださってありがとうございました。今後も記事を書きますのでお楽しみに!

            劇団なきがお 4年 塚本和毅(かくた)
              2020/04/10(金) 15:17 2020新歓 PERMALINK COM(0)
              スポンサードリンク


              この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
              コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
              また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。