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ついに明日は1年生公演!初日!です!

どうも皆様2度目まして。
B美とかなきがおとかメトロとかでフラフラしている近藤実里です。
苗字自体はそんなに好きじゃないので下の名前でいい気がしたのですが、夏にも書いた通り各方面に苗字と名前それぞれ通じないパターンがあるのでとりあえずフルネームで名乗ります。お好きにお呼びください。挨拶が長いッ

今回のブログリレーが始まってからというもの、何を書くかを迷いに迷って、先に書いていったセンスとヤバさに満ちたキレッキレの同期たちのブログを読みながら頭を抱える日々でした。それを言うと「私は真面目に書くから!」と水月さんが言ってたのに、昨日見事なまでに裏切られました。彼女はそういう子ですね。
ここまでブログを読んでくれた方、またはなきがおの1年生を知っている方はあの強烈さは知ってることと思いますが、あの中にいると自分は比較的まともな人間なんじゃないかなと思います。それを先日言ったら皆に無言で否定されました。悲しい。
だから私は話が長い。こういうの短く書けないんですよね。だからTwitterも連投しがちなんですよね。という訳で本題は前回の如く長くなります覚悟してください。真面目なことしか言えないので、言いたいこと垂れ流してるだけです。

まずは学芸最速(?)1年生公演について。今まで基本的になきがおでは1年生公演の文化はなく、小金井祭の一企画としての存在だったようです。先輩談。まぁ、よく知らないけど。
しかし今年の1年生とても多くてですね。なんと13人。内8人は演劇経験アリで、大学から始めたメンバーもめちゃくちゃセンスがあって上手なことが夏公演では判明。てか演劇以外の能力値も高い。いやあ、ハイスペックなんですよわかります?私の自慢の同期です。みんな凄くてみんな良い。僕達は有能なんだ。

あとは単に私のワガママから始まった公演なんです、これ。なきがおでも1年生公演やりたーい、でも某メトロと両方とも役者がやりたーい。
そんな私のワガママ。じゃあ時期ずらせばいいんじゃね?人数いるし!なきがおならできるよ!みんな上手いし!ってゴリ押ししたらまさかの通っちゃった不思議。そしてまさかの明日が初日。ちょうど夏公演の楽日の前に、グループLINEを送ったのを覚えています。なんて迷惑で空気の読めないタイミング。それが7月5日でした。時が経つのは早いものですね。

そんなこんなで言い出しっぺした1年生公演、ありきたりな言葉にはなりますが、本当にこれは様々な人達のおかげでここまでこれた公演です。こんな偉そうに言ってる私は演出でも舞鑑でもないただの宣美チーフと役者なんですけどね。

たくさんのアドバイスとお手伝いをしてくれたなきがおの先輩方。各演劇団体を初めとして、アトTを使わせて下さった他団体の皆さん。特に演鑑さんは折り込みめっちゃさせてもらって、引き継ぎもさせてもらったし。公演打つのに欠かせない手続きをたくさんしてくれた学生課さん。それ以外でも手伝ってくれたり衣装を協力してくれたりしたたくさんの方々がいて。

そして大好きな同期の1年生。もう本当に私は迷惑しかかけてないんですよ。すぐ出しゃばってなんか言うし、てかそもそもうるさいし、そそっかしいからミスばっかだし。そんな私にも優しくしてくれて、持ち前のハイスペックで色んなことを実現してくれて。皆の上手な演技は私自身の刺激にもなって。ていうか役者としても勿論なんですが、スタッフワークがそれぞれ本当に素晴らしい。

演出も2人の経験故の思考が凄いし、舞監はしっかりとまとめるとこまとめて空気も作ってくれて、制作でも奔走しつつ仕事は丁寧で。装置はプロフェッショナルな出来で仕事早くて、照明の照らす舞台は本当に素敵で、音響も神的な音量とタイミングで。衣装メイクは役の魅力をめいっぱい引き出し、宣美はこだわりとセンスに溢れてて、小道具も細かな気遣いを持って。
どの部署も本当にすごくて、自分が出来ないところはただただ尊敬してばかりで、自分がいるところも周りに支えられてできていて。チーフをさせてもらった宣美、それぞれの働きに感謝と脱帽しかないです。彼女たちがいる限り、なきがおの宣美は先輩方が引退してしまってもきっと安泰です。気が早いか。
私自身慣れないこともありつつ、公演を自分たちで動かすことで、発見と学習と反省の連続でした。

皆がそれぞれ真剣に向き合ってくれたから私のワガママはこうやって形になって叶えられました。1年生とばかり過ごしていたこの夏休み、本当に本当に楽しい夏でした。ありがとう。
こんなクサい事言うの前日だからです。前日テンションです。私だいたいクサい青春ものっぽいことばっか言っちゃうんですよね。スポ根少年漫画で育てられてきたので。イナ○レはいいぞ。

話が逸れました。
次に役者の私としての話をします。
私、一応高校演劇を嗜んでいました。なのでそろそろ3年半?あと演劇じゃないけど自主制作映画なんかを中3からやってたので4年半?どちらにせよ、素人と呼ぶには場数を踏み過ぎて、玄人と呼ぶにはまだまだ未熟極まりない中途半端な役者歴です。

なのでまぁ、そこそこ出来るだろうという自負はあるんですよ。勿論まだまだ経験不足の私ですが。こんなこと言うとあれですが、今回の役は結構苦労しました。ぶっちゃけ今まで演じてきた役で一番難しかったし、なんかもうよくわかんないし。てか改めて気づいたのは私意外と真面目なシリアス初めてだし。てか主役だし。なんで?どうして?確かにやりたいって言ったけど何故通った??
稽古するたびにわーい上手くできた楽しい!と、なんだよこの役どうすんだよ意味わかんない!!!が交互に来てました。なんなら昨日今日のゲネでも大混乱スマッシュブラザーズです。直前までこんなので本当に大丈夫か、とか。

本当に難しい役です。ただ、私自身以前にTwitterでも呟いたのですが、この役は私の4年と少しの役者人生のなかで大きな挑戦です。
この役に立候補した時、難しそうだけど、それをやってのけてみたい、こんな役も私には出来るのだと思わせたい、そんな自己顕示欲を持っていました。そして役者としてひとつ大きな糧になるのではないかと。

まぁ、現実はその時の覚悟を軽々と超えるくらい難しかったのですが。自分で考えても分からず、分かったと思ったら演出の一言に打ちのめされ、混乱を繰り返し。性格も、境遇も、彼女の全てが私とかけ離れ過ぎていて、その言動を読み解くのにとてつもない時間がかかりました。本当に何考えてるかわかんない。しかも彼女みたいな人がそれを表出する時に、どう出すのかもわかんない。私の足りない実力とアイデアをどうにか絞り出し、試行錯誤を繰り返し、ここまで辿り着きました。いえ、なんなら今でも私は彼女のことをよく分かっていないのかもしれません。でも分からないなりに、彼女に向き合い、不器用ながら全力で舞台の上で生きてみたつもりです。これを通じて少しでも成長できていて、またそれを御来場の皆様に少しでも感じて頂ければ、役者冥利に尽きるというものです。皆様を驚かせられるように、頑張りたいと思います。

また、何度も言われてることなのですが、今回はなんと言ってもダブルキャストの多さが特徴です。それぞれが実力を発揮し、魅力たっぷりの個性豊かな面々になっています。彼らによって私の演技も全く違うものが生まれているはずなので、その違いも楽しんで頂けると嬉しいです。ぜひ、お時間あればリピートがオススメです。

長々とまとまりのない話をしてみましたが、私も、そして誇れる同期たちも全力で挑みました。不格好なところももしかしたらあるかもしれませんが、とにかく出せるものを出した舞台になりますので、どうぞお楽しみ下さい。
    2019/10/16(水) 19:59 第28回公演 PERMALINK COM(0)
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